今回は、「ガチョウと黄金の卵」というイソップ寓話(物語・童話)からネットワークビジネス(MLM)に活かせる教訓や秘訣に繋がるものを考えていきたいと思います。
対象読者は、今からネットワークビジネス(MLM)をネット集客で行うためにブログを立ち上げていこうと考えているビジネス初心者の方ですが、ブログを既に持っていてビジネス開始している方が読まれても学びはあると思います。
Contents
「ガチョウと黄金の卵」の寓話のあらすじ
昔々、あるところに貧困女子じゃなくて貧困農夫が住んでいました。貧困農夫は毎日、地味にその日暮らしをしていました。
しかし、ある日のこと、貧困農夫は衝撃を食らいます\(◎o◎)/!
貧困農夫の飼っているガチョウの一羽が、何と「黄金の卵」を産んでいたのです( ゚Д゚)
貧困農夫は、「おお!金色の卵だ!これはラッキー!」と言ったかは定かではありませんが(笑)貧困農夫は、黄金の卵が毎日1個ずつ産まれる度に、町に出て行き金色の卵を売りました。
「ツイてる、ツイてる」と喜んでいると、翌日またそのガチョウが黄金の卵を産んでいるではないですか!そうして、それが繰り返され、金色の卵を売り続けた貧困農夫は、裕福農夫になりました\(^o^)/
まるで、宝くじ1等5000万円に当たった人のように有頂天になりました。しばらく経つと、この元貧困農夫に少しずつ欲が生まれてきます。
「ガチョウが黄金の卵を1日に1個しか産まないのは何でかな?」元貧困農夫の頭の中には、お金を儲けることしか考えていませんでした。
そして元貧困農夫は辿り着いた考えは、「そうだ!ガチョウの腹の中には、きっと黄金の卵が沢山入っているに違いない!」なんと、浅はかな考えでしょう(^^;
元貧困農夫は暴れるガチョウをつかまえて、ナイフで腹を割いてしまいました。
「よしよし、これで黄金の卵が山ほど手に入るはずだ!」ところがどっこい、ガチョウの腹の中には何もありませんでした。
「オーマイガーっ!」元貧困農夫はガックリとなで肩になるまで肩を落とし、自分のしたことを後悔しました。それから二度と、ガチョウの金色の卵は手に入らなかったのです。
チャンチャン
イソップ寓話から…少し加筆

「ガチョウと黄金の卵」寓話の教訓
いくつか考えられますが、洗い出すと次のような感じだと思います。
- 後悔先に立たず
- 強欲が適切な判断を鈍らせてしまう危険性がある
- 本当に大切なものが何なのか常に考える必要がある
- 目先のことに囚われず、先々のことを見極める必要がある
- 一度に大きな利益を得ようとすると、利益を生み出す資源を失うことがある
- 運を実力と勘違いすることなく、感謝して生きる必要がある
などが考えらると思います。
ガチョウと黄金の卵とネットワークビジネス(MLM)

これをネットワークビジネス(MLM)に当てはめて考えてみましょう。
ここで大事になってくる視点が、ガチョウ=ネット上で自動収入を稼ぎ続ける仕組み(システム)、黄金の卵=権利収入となると思います。
クチコミで勧誘を行うリアルMLMに取り組む方も、ブログなどSNSを使ってネット集客を行うネットMLMに取り組む方もそうですが、焦点を権利収入(黄金の卵)に目を向けやすい訳ですが、
そうなると、寓話の貧困農夫のように報酬の量に満足できずに、ネットワークビジネス(MLM)を直ぐに辞めてしまったり、ネット集客チームを直ぐに離脱してしまったりします。
もう少し、長い目で見てガチョウ(自動収入を稼ぎ続ける仕組み)の重要性を知って、それを育てるところに目を向ける必要があると思います。
結果である権利収入に目を向けるのではなく、原因である仕組み作りに焦点を当てることが、最も大切な視点だと思います。

そうすることで、結果に一喜一憂する必要もなく、原因作りに勤しむことができると思います。
ネットワークビジネス(MLM)をされている初心者の方の中には、特に最初成果が出にくい報酬構造であるので成果を急ぐあまりに大切なものを見失う可能性があると思います。
ガチョウと黄金の卵が教えてくれるネットワークビジネス(MLM)に大切な3つの視点
ガチョウと黄金の卵が教えてくれるネットワークビジネス(MLM)に大切な視点には次の3つが考えられると思います。
- ネットワークビジネスは目先の欲に駆られることなく長期目線で大事に育てる
- ネットワークビジネスにおいては、結果も大切だが成長過程に真の価値がある
- 何のためにネットワークビジネスを始めたのか?という原点(目的)回帰する
長期目線
毎日毎日の1記事1記事(黄金の卵)やブログコンテンツを大事にコツコツと育てることをしないで、即金ビジネスなどに目がくらみブログコンテンツを放置していたらビジネスチャンスを失うと思います。

いかに毎日コツコツ努力や作業の積み重ねが大事かというお話だと思います。
ウサギとカメの話やバタフライ効果も小さな積み重ねの大切さを語っていますね。
通常なら無視できると思われるような極めて小さなもの(蝶の羽ばたき)が、やがては無視できない大きなもの(ハリケーン)となることもあるとした言葉です。
小さな努力も、やがてどんな大きな成果に結びつくか予測不可能だという詩的表現です。
成長過程
一攫千金を掘り当てる結果も勿論嬉しいことでしょうが、コツコツと努力し自らのスキルを啓発し、自己成長しながら喜び楽しく作業を継続しながら、少しずつ成果も現れ、自信もつけながらワンステップ、ワンステップ成功に近づいていく過程にこそ真の価値があると思います。
原点回帰
「木を見て森を見ず」という諺がありますが、目先の利益だけ見て、何のための仕事なのか?という全体像(ビジネスの本質)を失ってしまってはいけないと思います。
有名な例え話があります。
ある町を歩いていると、石を積み上げている大勢の人たちがいました。一体何のためだろうと思い、何人かの労働者に次のような質問をしていきました。
「あなたは今何をしているのですか?」
すると、1番目の労働者は、「石を積み上げています。」とだけ答えました。きっとこの労働者は、ただただ石が重いな~と思って作業しているに違いありません。
2番目の労働者は、「石垣を作っています。そのために石を積み上げています。」と答えました。きっとこの労働者は、石垣の完成イメージを持って作業しているに違いありません。
3番目の労働者は、「城を作っているんです。そのために今は石垣を作っている最中で石垣を積み上げているんですよ。」と答えました。きっとこの労働者は、城を作っているという自負心を持って作業しているに違いありません。

- 1番目の労働者・・・重いな~と(思って)
- 2番目の労働者・・・完成イメージ(を持って)
- 3番目の労働者・・・自負心(を持って)
このように、今行っている作業が何のための作業なのか?という目的(行き先)意識を持って作業するのとしないのとでは、やりがいやモチベーションが大きく違ってくると思います。

イソップ寓話の「ガチョウと黄金の卵」は短いお話でしたが、深堀りすると結構奥が深い話でした。
サラリーマンやOL、専業主婦も副業をする時代になってきました。インターネットを活用したネットワークビジネス(MLM)チームに所属し、権利収入を目指す方も多くなってきています。
ネットワークビジネス(MLM)で成功するためには、次のようなものが必要だと思います。
- チャレンジ精神
- 満足を先送りできる意志力
- 責任感
- 広い視野
- 将来を見据えた視点や考え方
- 人を統率する言動
- 他者貢献の精神
- 強い信念
- 自己肯定感
など、ビジネスマインドや主人意識などが必要だと思います。
ガチョウと黄金の卵から学ぶネットワークビジネス成功の秘訣まとめ
ネットワークビジネス(MLM)成功に必要なことは沢山あると思いますが、私が最も重要視しているのは原点回帰(初心忘るべからず)です。
- 「どうすればいいのか?」という「やり方」を考えるのではなく
- 「どうありたいのか?」という「あり方」に原点回帰して考える

ネットで権利収入を稼ぎ続ける仕組み(ガチョウ)を構築することは大切だと思います。
しかし、そのネットで権利収入を稼ぎ続ける仕組み(黄金の卵)を産む自分(ガチョウ)となれるように自らの価値を高めていくことの方が、より大事なことであり、ガチョウと黄金の卵の寓話の盲点となり得る教訓ではないでしょうか?
最短最速でMLM成功目指したいなら次の記事は必読です

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なぜなら、多くの人が見落としやすい盲点についても考察しているからです。